人間関係の断捨離をして幸せになった話

SNSフォローボタン
断捨離
この記事は約7分で読めます。

人間関係で悩んでいる人多いですよね。

実は、人生の悩みのうち7〜9割が人間関係の悩みであると言われています。

私はこれを知って衝撃でした。そして、多いに納得しました。

人生という貴重な時間を考えた時、人間関係で悩むより、自分の幸せについて考えたいですよね。

50歳を目前に人の断捨離について考え、実践した結果を書きます。

結論からいいますと、人間関係を断捨離して、心が軽くなり、幸福度が上がりました。

人に振り回されず、自分らしく生きやすくなった感じです。

この記事を読んで、自分らしく生きやすくなる人が増えたら嬉しいです。

 

まめなす
まめなす

この記事を読んで欲しい人。

 

人間関係で悩んでいる人。

人間関係で生きづらいと感じている人。

自分が成長していないと感じる人。

自分を幸せにしたい人。

 

 

人に対する考え(呪い)

私はどちらかというと人に執着しないタイプです。

でも、人とつながることは好きです。

昔からの付き合いは大切にしなければならない、長い付き合いこそ宝物よね。
生きていく上で、人間関係での多少の自己犠牲は仕方の無い事よ。

こんな考え方(呪い)に囚われていませんか?

この呪いを含めて人間関係だと思っていませんか?

 

人を選ぶ権利を得る方法

人間関係の断捨離?
何だか上から目線で、冷たい感じね。

友達いないと、コミュ障とかさみしい人みたいに思われるの嫌かな・・・
人間関係の断捨離なんて、なんだか怖いわ〜

私も人間はそもそも集団で生きる動物だから、多少のストレスはお互い様だし…とか、正当化していました。

本で、人間にはギバーとテイカーとマッチャーの3種類しか居ない、という事を知りました。

ギブアンドテイクという言葉どおり、

  • ギバーは与える人=例えば、人に親切や優しさを与える人。
  • テイカーは搾取する人=例えば、人から時間や優しさを奪う人。
  • マッチャーは与えた分、取り返す人=例えば、何かを与えるけど、その分何かを頂きます、という人。

簡潔にいうと、こんな感じですね。

 

その本によると、

例えば職場でギバーが多いと働きやすいそうです。

ただ、そこにテイカーが1人でもいると、

ギバーもテイカーになり、働きにくいギスギスした職場になるそうです。

ただ、結論として長い目で見ると勝つのはギバーだそうです。

そして、ギバーが多い方が生産性が上がるそうです。

お互い様の精神で、マッチャーかと思ったりしましたが、

時間はかかるが最後に勝つのはギバーなんですよね。

 

考えてみれば、そりゃそうですよね…

例えば、ギブの人は教えてくれたり、手伝ってくれたり。

そんな人が多いと安心して働けるし、ちょっとギブの人の胸を借りて、

新しい事にャレンジしようかな…て思えたりしますよね。

それに、自然と自分からも何かギブしたい、ギブできるものはないか、と生産的に考えるし。

テイクの人に対しては警戒するし、自分だけが楽できたら良い人なんだ、

て感じだから、近づきたくないですよね。

私はギバーを肝に銘じ、断捨離されない人間でありたいと思いました。

つまり、私は付き合い続けたいと選ばれる人間でありたいし、

私が付き合う相手を選ぶ側で居られるのが良いかなぁ…と思いました。

つまり、自分がこれから長く付き合いたいと思う人にギブに徹する。

その人に、これから付き合い続けたいと思ってもらえたら、

それは、つまり私自信が人間関係の選択権を得る事になる、と考えました。

参考になった本です。

GIVE &TAKE 『与える人』こそ成功する時代 アダム・グラント著   楠木 健 監修

 

要は、人にモテる人は付き合う人を選べる権利があると言う事です。

『付き合う人は数ではなく質である』

『人間が深く付き合える人の数は多くても2〜3人まで』

 

人間関係をリセットして自由になる方法

メンタリスト DaiGoさん の『人間関係をリセットして自由になる心理学』(詩想社新書)

をどうぞ。

人間関係で苦しまなくなります。自分らしく楽しく生きることができます。

付き合いたい人とだけ、繋がりあって、楽しく、幸せな人生になります。

これを読むとマインドブロックが外れます。

私は、自分の幸せとは一体どんな状態なのか、を考える大きなキッカケになりました。

人間関係の断捨離

 

当たり前ですが、断捨離の方法は慎重にすべきです。

相手に不快感を与えたとしたら、不要な『敵』になる可能性が有るからです。

これでは幸せにはなりません。

具体的な方法としては、連絡を取る事を積極的にしないで、

だんだん連絡を取らないようにして、フェードアウトしていくのが良いかなぁと思います。

 

私の場合、今の職場の方々ばかりだったので、慎重でした。

10人ほどのグループなのですが、休みを合わせて遊びに行ったり、食事に行ったりしていました。

行きたい所、やりたい事、食べたい物をみんなにリサーチして、おおむね私が企画するという感じでした。

初めは本当に楽しかったです。

10年くらい経った頃、本を読んだ事で、残された人生について真剣に考えた時がありました。

時間の価値や自分の良力などを含めて。

 

そのグループの誰かにこの役割をお願いしたいと伝えた所、

『まめなすちゃんがしないと楽しくない』とか

『それするのはまめなすちゃんでないと』と返ってきて、

あんなに楽しかったのことが不思議と一気に冷めました。

 

そうなると私の時間と労力の搾取=テイカー軍団としか

考えられなくなってしまいました。

『スマホを格安SIMに変更するので、LINEグループから抜けます。用のある時はこちらから連絡します』

と最後にLINE送信して、私の中ではサヨナラしました。

今でも出会うと、普通にあいさつしたり、付き合いたい人とは引き続きお付き合いは続いています。

 

そして、距離を置いた事で、冷静に今までを振り返ってみることができました。

10年経ってもずっと同じ職場の悪口や噂、家族の愚痴大会でした。

もちろん、吐きだすところも必要だという考えも持っています。

 

ただ職場に関しては、文句は言うだけで、改善するような生産的な行動に移す事もなく、

責任のある役割からことごとく逃げ、全く人間的に成長していない人である事にも気づきました。

つまり、自分も同じ人間だったということです。

 

そして、あの人は実はテイカーだったんだなぁ、という事をはっきり認識することが出来ました。

 

さいごに

 

不思議な事に、人を断捨離すると、新しい人と出会う機会が増えるという副産物もありました。

扉を閉めると新しい扉が開く、という事を身をもって実感しています。

そして、人との距離の取り方や人の見方も慎重になるようになりました。

今まで、同じグループの中でいたので、見る世界が狭いのは当たり前ですよね。

狭い世間にいた事が残念でもったいなくて、凄まじく本を読むようになりました。

新しい出会いは、視野や価値感が広がります。

 

人間関係で辛い方、人の断捨離、怖くないです。

むしろ、人生がより軽く、より楽しく、より幸せになりますよ。

そして、結局、新しい人と繋がることになるので、自分の成長になります。

ワクワクした人間関係でより楽しく、刺激的で、幸せになれます。

私の体験で実証ずみです。

 

今、本当に幸せですか?

ぜひ、人間関係の断捨離の向こう側を体験してください。

時間は有限です。

貴重な時間は自分のために使って、自分をもっと幸せな状態にしてあげましょう。

コメント